Tweet
天使のビューティ&ヘルスコラム
天使のビューティ&ヘルスコラム

記事のタイトル

女性に比較的多い、“貧血”の悩み。立ちくらみやめまいを経験された方も少なくないのでは?
とくに女性は鉄分が不足しやすい傾向があり、貧血を引き起こしやすいといわれています。

さらに、鉄分不足がカラダにおよぼす影響は、貧血だけではありません。
鉄分不足が進行して、皮膚にカビが生えることもあるのです!
そもそも、なぜ女性は鉄分不足に陥りやすいのでしょうか?
そこには鉄の種類や女性特有のカラダの仕組みが関係していました。

鉄分の種類

鉄分には「ヘム鉄」と「非ヘム鉄」の2種類があり、ヘム鉄は肉や魚に、非ヘム鉄は野菜や海草に豊富に含まれています。同じ鉄分でも、カラダへの吸収率は異なり、ヘム鉄の方が吸収率が高く、その差はなんと、非ヘム鉄の約10倍とも言われています。

日本人は野菜や海草をたくさん食べる習慣があり、これらの食材から鉄分を補ってきました。非ヘム鉄が中心となる食習慣であるため、慢性的に鉄分不足になりやすい傾向があります。さらに、女性は男性に比べて体内の貯蔵鉄の量が少なく、月経や出産による出血で鉄分不足に陥りやすいという特徴も。こうした要因が重なり、女性の方が貧血を起こしやすくなってしまうのです。

鉄分が不足すると、大変なことに!

生理中に頭がボーっとして、疲れやすいと感じた経験はありませんか?
この症状も鉄分不足の影響によるものです。鉄分が不足すると、貧血のほかにも以下のような症状があらわれやすくなります。

  • 動機や息切れ
  • 冷え性
  • 慢性疲労
  • 皮膚や爪にカビが生える
  • スタミナ不足
  • 乳幼児期の中枢神経の発達を阻害する
  • 脳への影響
  • 不妊
  • 抑うつ症

「まさか、皮膚にカビが生えるなんて!」と驚かれた方もいるのではないでしょうか?
これは鉄分不足により白血球が作られにくくなり、免疫力が低下することで起こる症状です。
白血球には外部から進入した細菌の繁殖を防ぐ大切な働きがあり、それが不足すると感染症などの2次的な症状が起こる可能性もあります。そのため、細菌が繁殖しやすくなり、皮膚や爪にも悪影響がでてしまうのです。
たとえ薬で症状を抑えることができても、鉄分が不足したままでは、同じ症状を繰り返す可能性があります。

鉄分が不足するとなぜカラダに悪影響が出るの?

鉄分はヘモグロビンの主成分となって、酸素を全身に運ぶ働きがあります。鉄分が不足した状態だとカラダは酸欠状態になり、体調不良を招いてしまいます。新鮮な酸素が全身に届けられないために、疲労感が残りやすくなったり、認知機能が低下したりと、カラダはもちろん、脳にも影響が出てくる可能性があるのです。さらに、女性は子宮の働きが停滞して不妊になる恐れもあるため要注意です。

これらの症状は急激に悪化するというよりは、徐々に症状が悪くなっていくために、症状を見過ごして悪化させてしまうケースも少なくありません。カラダの機能が低下してしまうと、回復までに時間がかかることもありますから、少しでも不調を感じたら調べてみることをオススメします。

鉄分不足チェック

日ごろの生活習慣や食べ物の好みなどから、鉄分が不足しやすいかどうかをチェックしてみましょう。次の項目に当てはまる場合、鉄分不足になる可能性があります。下に行くほどに鉄分不足が深刻です。

  1. レバーが苦手
  2. 口内炎ができやすい
  3. 疲労感がある
  4. まぶたの裏が白い
  5. 氷を食べたくなる
  6. アザができやすい

5個以上の症状がある場合、かなり重度の鉄分不足の可能性があります。食生活を見直したり、効率よく鉄分を摂取する工夫をしたりすることが大切です。

効率よく鉄分を摂取する方法

効率よく鉄分を摂るためには、ヘム鉄の多い食品を意識して食べる必要があります。肉類、青魚、カキなどはヘム鉄を多く含んでいる食品です。一方、非ヘム鉄の多い食品はカラダに吸収されにくいため、せっかく食べてもあまり吸収されずに排出されてしまうことも。ほうれん草や小松菜など鉄分が豊富な野菜だけでは、必要な鉄分を補いきれていない可能性があります。

鉄分を摂るときには、食べ合わせも大切。鉄分の吸収率を高めるビタミンCと組み合わせて食べると、吸収率がアップするのでおすすめです。サプリメントで鉄分を補給する場合も、ビタミンCやマルチビタミンを組み合わせて摂るようにしましょう。 また、腸内環境を整えることも大切なポイントです。なぜなら、便秘や下痢を繰り返して腸内環境が悪化していると、食べ物の栄養をしっかり吸収できなくなってしまうからです。鉄分の吸収を高めるためにも、腸の健康にも気をつけましょう。

鉄分不足を解消して見た目も美しく

鉄分は健康には欠かせない成分です。立ちくらみや疲れやすいといった症状はもちろん、肌の調子が悪くなったと感じた場合にも鉄分不足をも疑ってみましょう。鉄分不足を慢性化させてしまう前に、改めて鉄分の摂り方を見直してみてはいかがでしょうか。

ポイント
鉄分不足に関係する健康被害といえば、真っ先に思い浮かべるのが貧血ですが、じつはそれ以外にも怖い症状が。解消のポイントは肉や魚等による「ヘム鉄」の摂取です!

まとめ

女性に比較的多い“貧血”の悩み。立ちくらみやめまいを経験された方も少なくないのでは?
鉄分不足が進行して、皮膚にカビが生えることもあるのです!鉄分不足を慢性化させてしまう前に、改めて鉄分の摂り方を見直してみませんか?